地域循環共生圏の概要
環境省が作成した第5次環境基本計画(平成30年4月17日閣議決定)で目指すべき社会の姿として「地域循環共生圏」の創造が定められ、これによる持続可能な循環共生型社会の実現が方向づけられました。(図1)
これは経済社会システム、ライフスタイル、技術といった観点からイノベーションを創出するとともに、
各地域がその特性を活かした強みを発揮し、地域ごとに異なる資源が循環する自立・分散型の社会を形成しつつ、それぞれの地域の特性に応じて近隣地域等と共生・対流し、より広域的なネットワーク(森・里・川・海の連環)や経済的なつながり(人、資金等)をパートナーシップにより構築していくことで地域資源を補完し支え合う
というもので、農山漁村も都市も活かす地域の活力を最大限に発揮する考え方です。
詳しくは、環境省のホームぺージもご参照ください。
(図1)