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⑧全体調整(活動間の連携促進)

3つの活動③全体調整(活動間の連携促進)

全体調整:活動間の連携促進
全体調整は、地球環境戦略研究機関(IGES)関西研究センターの企画・検証をベースに、特定非営利活動法人 北摂里山文化保存会が事務局として、兵庫県環境部環境政策課温暖化対策班と連携し担当します。
活動内容については、同課が事務局を務める北摂里山地域循環共生圏構築検討会議との意見交換等を通じ、最適化を図ります。
また全国の共生圏活動や環境活動・手法等の知見を当活動に生かすべく、きんき環境館の技術的人的支援を仰ぎ活動します。

現在の活動と実績
ウェブサイトや新聞記事等による情報発信と他団体との連携
北摂里山地域循環共生圏のウェブサイトを立ち上げ、各活動の進捗を公開しています。
・神戸新聞社「地エネと環境の地域デザイン協議会」において、本事業が同協議会の分科会の一つとして認められ、活動しています。当協議会には民間企業も多く参加しているため、これらの企業との連携可能性を推進していきます。今年度は、より充実した情報発信に努めたいと考えています。
・2020年度2月以降毎年度に本事業の取組について、兵庫県と連携し一般市民向けに紹介するシンポジウム等を開催しています。2021年度には、兵庫県及び公益財団法人地球環境戦略研究機関は、「地域循環共生圏フォーラム – 再生エネルギーの導入による地域循環共生圏の創出 – 」を開催しました。
2022年度も開催予定です。

きんき環境館との連携を強め、定期的に情報交換等を活発に行い、他共生圏等との連携促進、イベント後援等を通じた広報支援等で関係性を強め、共生圏の育成に役立てていきます。また環境省の支援事業等の情報収集から各活動の促進にも寄与していきます。

各活動事業の担い手の発掘支援
・当該地域は後背する都市部に人口密集地を有しており、認知度を高めることで、各活動への興味を誘発することが重要だと考えています。
・大学等教育機関に対する認知も高め、課題解決等にインターン等可能な形で若い人たちを巻き込んでいきたいと考えています。
・IGES関西研究センターは、兵庫県主催の『ひょうご高校生環境・未来リーダー育成プロジェクト』に協力し、環境保全の未来の担い手である高校生に地域循環共生圏の取り組みも含め情報発信と意識醸成に努めています。
今年度も第3回が開催される予定です。

・担い手の育成や受け皿として『北摂里山地域循環共生圏サポーターズクラブ(仮称)』の創設と運用計画促進計画等の策定を目指します。

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