11月27日、甲子園大学栄養学部フードデザイン科で、レシピ開発の発表会がありました。
ひとりで考えたりグループで議論しながら作ったり。 商品化を考えたプログラムではありますが、完成度はそれぞれです。
ソーラーシェアリング市民農園で、植え付けから収穫まで自分たちが手掛けたサツマイモ栽培。
そのサツマイモを使ったレシピ開発となっていますが、今年はほとんどがスイーツでした。
見た目、食感など感覚的なことと、製品化に対する評価など、細かく問われます。
宝塚スミレ発電、コープこうべ、宝塚商工会議所、阪急百貨店などが評価員として試食、評価を行います。
サツマイモの中でもパープルスィートロードが好まれて使われるのは、ターゲットを宝塚歌劇を観に来られる方々にしているからだったり、スミレをイメージさせる色だからのようです。
インスタ映えを狙った、というものから、食べる人より作る人の労働軽減を考えるものまで、時折厳しい意見と笑いを挟みながらの評価会でした。
ソーラーシェアリング市民農園で作ったサツマイモが、こういう形で大学の授業として食の中心になって行くのはとても喜ばしいことです。
今回のレシピ開発で高得点を得たものは、12月に行われるコープこうべの組合員さんたちとのレシピ対決が待っています。
一般の方々との交流は学生にとっても刺激になると思いました。(Ya.I)