１１月２４日日曜日、阪急宝塚線「売布神社」駅前の商業･公益の複合施設「ピピアめふ」にて、非営利型株式会社 宝塚すみれ発電とＮＰＯ法人豊中市民エネルギーの会との協働プロジェクト「じぶん発電所を作ろう！講座」が開催されました。
「じぶん」の意味は「私の」と「いまどきの」という両方の言葉を意味します。手近にある小さな電気を作る仕組み、それが自分発電所作り講座です。そもそも電気って何？といった基礎的なことから、これから作る発電所で出来ることまで、丁寧に教えて頂きます。
じぶん発電所作りに必要なものは、太陽光パネルとこまごまとした資材。そして「やる気」です。Ｍｙ発電所を作ろうという気持ちが実は大事なのです。自然災害が多くなってきた今、防災の観点からも「自分にできること」を増やして行くことが減災につながります。地域のひとりひとりが危機感を持ってエネルギーのあり方を考えること、それは地域を守る手段になるかもしれません。初めてパネルなどの器材に触れる方がほとんど。しかし、使う部品は多くありません。
慣れない手つきでこわごわと電気の線などを加工します。加工する道具も、少し切ったり締めたりするものばかりで、家庭にあるもので対応可能です。線をつないだら、ちゃんと通電しているかどうかをバッテリーにつないで確かめます。
あとは、いよいよじぶん発電の開始。太陽光パネルに光が当たり電気が作られます。作られた電気をバッテリーに溜めて、灯りを点けたりスマホを充電したり、好きにお使いください。日常的に使ってこその電気です。今日からあなたも発電所の所長！
じぶん発電の講座を開いてほしいという方、聞きたいという方は、非営利型株式会社 宝塚すみれ発電までご連絡ください。
お待ちしています！（Ya.I）